2014年6月29日日曜日

音の泉を覗いてみよう#4「カルメン・マキ」


音の泉を覗いてみよう#4「カルメン・マキ」
2014.6.22
music La Festa

地元の音楽スタジオで開催されている、「音の泉を覗いてみよう」という
ライブで、なんとカルメン・マキがくると云うので
速攻、チケットを押さえましたよ

家から車でほんの15分ほど

ライブは、3部構成で、1部と3部がライブで
2部がマキさんへの質問コーナー
どうやらいつも、そう云う構成らしい

会場は50席くらいかなぁ、まぁ同じ世代の人達が殆どでした
そりゃ、そうだねw

マキさんは、ピンクのエスニック風の衣装で登場
サポートメンバーは、ギター:佐藤芳樹、ヴァイオリン:太田恵資

1. アフリカの月
2. デラシネ
3.望みのない恋~波の音~望みのない恋

ブルースあり、ファドあり、シャンソンありで実に多彩な選曲
「波の音」は、寺山修司さんの詩をリーディング

ご挨拶のMCなど交え、流れてきたイントロ

4. 時には母のない子のように

速攻、3つ位の音で、曲が分かっちゃいます
どちらかというと、OZの時は、あまり音楽も聴いてなかったので、
この曲の時代が一番親しんでるのが長かったからなぁ

5. ありがとう
6. Every Time we Say Goodby

一部は、全体的にしっとりと聴かせる曲が多かったかなぁ
まぁ、アコースティック構成なので、ロックはやらないしね


一時、袖に下がって、2部の質問コーナー

客席の皆さんからの質問に答えます
まぁ、昔のまんま
答えをぼやかしたりせず、はっきりとした答えしかしないので
気持ちいいね
やなことは嫌って云うし

まぁ、ここは割愛します


後半の3部

まずは、

6. Vita

これは、このライブの主催の、パーカショニスト、佐藤正治さんの曲で
音の泉を覗いてみようで、必ずゲストと共に唄うんだそうです

7. それはスポットライトではない

ロッド・スチュワートの「イッツ・ノット・ザ・スポットライト」で、
詩は浅川マキさん訳詞を付けた曲
パワフルにシャウトしまくりますわ
全然、声出まくってます

8. てっぺん

アコースティック構成なので、ロックなのはないのかなと思ったら
もう、ロック全開、たまらんですねぇ

9. ソウル

ロック全開の次は、ソウルフルに歌い上げて、本篇終了

会場はアンコールの拍手

再び、全員登場して、アンコールを予定してなかったという事で
急遽、曲決め

E.C. オーバー・ザ・レインボー

もう、その場合わせなので、各自アイコンタクト
なので、目を見てると、ホントに楽しい

そりゃ、マキさんの歌も凄くて
ジャニスのサマータイム的な感じって云ったら伝わるかな

終演後は、CDにサイン貰いました
佐藤さんの"普段はサインしそうにないのに、今日はサインもします"というのでw

サインに名前入れて貰い時に、名字をひらがなでって行ったら
小学生みたいで可愛いと云われちゃいましたよw


いやはや、こんな凄いライブを、こんな片田舎で見られるとは思ってもいませんでしたよだから、ライブ詣では辞められないんだよなぁ

ヴォーカル: Carmen Maki
ギター: 桜井芳樹
ヴァイオリン:太田恵資
パーカッション:佐藤正治

13日ノ金曜日 魔女ノ囁キ 満月ノ夜


かとうかなこ solo project 2014
『13日ノ金曜日 魔女ノ囁キ 満月ノ夜』
青山 月見ル君思フ
2014年6月某日


前回が何時か分からないぶりの、
かとうかなこさん、東京でのソロライブ

前日の夜中にチケットがないことに気が付き
部屋中家捜しするも見つからず
メールとか見返したら、予約したけど代金振り込んでなかった
それはもう目の前が真っ暗に

翌朝、ダメ元でHarmony FieldsにTEL
担当さんが、あーっ、よかったキャンセルかどうか
問い合わた方が良かったかなぁと迷ってましたと
なんと、キャンセル扱いにしないでチケット押さえてて
くれて、当日支払いで無事チケットゲット
ありがたや、ありがたやm(_ _)m

月見ル君思フは、初めてですので、まぁ軽く前を通り過ぎて
定刻前に無事到着

かなこさんのライブは、2009年の公園通りクラシックスの時以来
だっと思うまで、もう相当前のこと
2011年に地元に来たときもチケット取ったのに行けなかったから
まぁ、久しぶり

ステージは、月見ル君思フのトレートーマークの満月を背景に
ステージ上には木が2本と、地表に漂う霧のような白い紙で
幻想的なステージに
ステージ上には、4台のアコ達

そして、オープニングは、幻想的な即興で
なんとアコでなく笙
和音がまるでアコみたいです

1. 屠畜場の聖ヨハンナより 光と闇
2. アンニュイ
3. あかね雲(ひだまり)

ピンクとオレンジのグラデーションのPIERMARIA prodige puls
ピエコで3曲

MCでは、ご挨拶と次の曲の説明

次の曲は、曲名にカナふるのを忘れたから読めないとw
フィンランド語で"高速道路"だそうです
そして、アイルランドの曲を

4. Valtatie1
5. イニシャ
6. ワルツ・ハリーレーン(なみだ・ナミダ)

大好きなハリーレーンは涙出るほど素敵だった

再びMC
次の曲は、唯一笑顔で弾ける曲
後半へ行くと、どんどん眉間に皺が出てくると

ここで、アコをCharron freresのいくらちゃんにチェンジ
いくらちゃんなのは、ボタンが赤いつぶつぶだから

7. おばけのうた(なみだ・ナミダ)

これは子供とおばけの掛け合いがあるので
だれかお化けの役を、客席から募集
後方で手を上げた男性へ、スライドホイッスルを
練習するも中々上手くならず、見切り発車
最後の成仏のチィ~ンの卓上ベルを強制的に目の前の人にw

途中、おばけの人は、好き勝手にならします
そして、おばけのソロでは、おおっ、上手く行きましたねぇ

そして、最後お化けが成仏するところで、チィ~ンが不発
やり直し
そして、再び不発
最後は、かなこさん、ご自身でチィ~ンと

客席と一体になった、楽しい演奏でした

8. モンパルナス(ボナペチ)
9. スタイルミゼット(Le ciel~空~)

ミュゼットの曲を2曲

モンパルナスは、最近弾いてなかったけど、ガレットを食べたら
ガレット屋さんが沢山あるモンパルナスを思い出したのでと

スタイルミゼットは、今練習してるけど、自分の10倍以上の速さです

前から3列目なのでステージに近いので、指捌きがよく見える
全く無駄のない運指に釘付け
おーっ、そう運ぶのかぁと、凄く参考になりました

そして、アコをおばあちゃんにチェンジ

10. 朧月夜(グランママ)

おばあちゃんは、パリののみの市で見つけた90年以上前にアコ、SCANDALLI
貝の装飾で凄い素敵なアコです
長距離移動すると婦長になるので、普段はあまり持って歩かないそうで
今日もリハで1つ音が鳴りっぱなしになったそうです

このアコ、独特の音色なんですよ
それが、朧月夜と本当に良く合う
なにせ、ご老体なので、早弾きする曲は、無理なんですけどね

ここで、最後のアコにチェンジ
Cavagnoloににょろきち
にょろきちは12.5kg

にょろきちを取るのに、セットの木で頭を突く、かなこさん
3回w

11. 箱の中の少年
12. プロローグ(華やかなル日)
13. 楽器遊び(独奏・華やかなる日)
14. ひだまり(ひだまり)

ミュゼットトーンがとても素敵な音色
凄く軽やかに演奏してるけど、12.5kg
凄い、実際アコを持ったことがあれば
如何に凄いかよく分かるw

15. 新曲 歪み(仮)

初披露の新曲、歪みをコンセプトにした曲だけど
単純に歪みとタイトルは付けたくないので、
ここではタイトルなしとの事
でも、歪みの感じ、良く伝わりましたよ

16. 声ならぬ声(華やかなる日)

ラストは、最新アルバムから
あっという間に、最後の曲になっちゃった
それだけ、かなこさんの世界に引き込まれたんだなぁ

そして、アンコール

EC1. La javanaise

よもやの歌、Serge Gainsbourg
初めて歌聴きました
本人も初めてと

MCでは、なぜ最近ソロをやらなかったかのかを語ってくれました
大阪と東京の両方でやりたいけど、全てのエネルギーを使い果たすので
とても無理、もうやらないと
でも、多分、またやっちゃうんだろうなぁ

窈ちゃんがライブで「大家」を唄わないのと同じだった

まぁ、そこは気長に待ちますよ

最後は、楽しく

EC2. Mr roudoudoe(ひだまり)

再び、お化け役の人も参加w

楽しく終演です

ここ暫く、まったくタイミングが合わず行けなかったけど
やはり生で見ると、かなこさんの凄さが改めて分かります

また、なんとか機会を作って、生で聴きたいと思います