2016年6月12日日曜日

10 years a go … 紺野紗衣ライヴ「COLORS」

2005年9月10日の森山直太朗 "コンサートツアー2005『君は五番目の季節』"
静岡公演以来、10年来応援してる紗衣ちゃんが、娘さんとピアノの連弾をした
今日のハレの日の記念に、10年前のライブの記事を再アップします
しかし、あまりに酷い文だったので、ちょっと手直ししましたw

紺野紗衣ちゃんを知らない人に、簡単に説明すると、
一青窈さんのピアノサポートしてて、NHK朝ドラ「おひさま」、
TBS「半沢直樹」、NHK大河「真田丸紀行」のピアノ弾いてる人です



紺野紗衣ライヴ「COLORS」 乃木坂COREDO 2006年12月16日

ピアノと朗読と構成: 紺野紗衣
パーカッション: 浜野律哉
朗読と日記提供: 桃井章

森山直太朗くんのライブや、最近では一青窈ちゃんライブで
ピアノを弾いている紺野紗衣ちゃんのソロライブ行ってきました。

直太朗君のライブで初めて拝見して、楽しそうにピアノを弾く姿に
一目でファンになりました。

場所は、乃木坂COREDO。
隠れ家的バーであり、シアターバーでもあるところ。
客席数は50前後、ピアノはちょっと古びたYAMAHAのアップライト。
それとパーカッションだけ。
席からピアノまで、手が届きそうです。超近い!
今宵はピアノと朗読の二部構成。

ライトが落ちて、客席を縫うようにして紗衣ちゃん登場。

■第一部■

まずは、オリジナル曲

1.「Aqua texture」
2.「Hiris」

古びたアップライトピアノだったので、音が心配だったけど杞憂に終わりました。
いい音出しますねぇ。
柔らかいピアノタッチなのに、音は力強いです。
そんな手先まで見られるほど近いところで弾いています。

そして、詩の朗読とピアノで、

3. 谷川俊太郎『生きる』

詩の朗読なんて初めてなので実に新鮮です。
詩なんて書けないけど、聴く分にはいいものですね。

ご挨拶MCでは、単独ライブは実に1年半ぶりだそうです。
「前回はラテン系の曲が多かったけど、今日はクラシックもあって眠くなるかも、
寝ても良いですよ」ですって、そんなもったい事は出来ませんよw

再び朗読とピアノで、

4.桃井日記『ハブ粉の効用』『酒屋』『フランケンシュタイン』『トイレホルダー』

朗読はお店のオーナー桃井章さんの味のある朗読。
本業は脚本家なんですって、しかもあの桃井かおりさんの実兄です。

そして、紗衣ちゃんの朗読。

5.福岡伸一『キラル』

ここからは、第一部終了まで一気です。

そうそう、今宵のパーカッションは、浜野律哉さん。

6.桃井日記『ハブ粉と歌舞伎』『ガラスのダイヤ』『ダイヤ』『死の商人』『トイレホルダー復活』
7.福岡伸一『アリマキ的人生』
8.桃井日記『トイレで居眠り』
9.谷川俊太郎『頼み』…「24 praludin und Fugen」
10.谷川俊太郎『地球へのピクニック』…「Flagtone」

と一気に演奏して、
第一部終了です。あっという間。

ここで20分程休憩、でもカウンターで紗衣ちゃんがお茶してるので、初めましてのご挨拶。
初見なのでちょっと緊張でも、気さくな方で一安心w

■第二部■

2部の最初は朗読から

1.『スリランカカレー』

そして、MC。
ここで桃井かおりさんの話が出たんですけどね。
なんでも桃井さん兄妹と紗衣ちゃんが大阪で仕事したんだそうですが、
兄妹げんかになって大変だったなんて痴話話も。

次ぎにピアノで、ビートルズ

2.「Norwegian Wood」

そして、オリジナル曲と朗読

3.「Blue Black」。
4.長田弘『ねむりのもりのはなし』…「siesta」

直太朗君のライブプロデューサーでもある御徒町凧さんが、
紗衣ちゃんの曲に詩を付けてくれました。

5.御徒町凧『under the skin』…「under the skin」

この辺から詩の世界の影響を受けたのかなぁ?

つづいて朗読

6.吉野弘『初めての児に』
7.吉野弘『I was born』

次の谷川俊太郎『3月のうた』

8.「3月のうた」谷川俊太郎作詞、武満徹作曲

「3月のうた」では、なんと弾き語り。
ライブでコーラスしてるけど生歌は初めてです。
ライブ後のお話では、「あれは忘れてください」なんて行ってましたがお上手でしたよ。

9.三好豊一郎『われら五月の夜の歌』
10.谷川俊太郎『明日』

最後は谷川俊太郎『生きる』に1曲目と同じ曲、「Aqua texture」を弾いてくれました。

11.『生きる』…「Aqua texture」

そして、アンコール。

構成で頭が一杯で考えてなかったと

作る?なんて言って、いきなり作曲。

クリスマスソングをちりばめたオリジナル曲を即興で披露してくれました。

柔らかいタッチなのに力強く、ライブで見るアグレッシブなピアノと、
絹のような柔らかいタッチのクラッシックと聴いていて久しぶりに「上手い」と
思わせるピアノを聴くことが出来て幸せな夜でした。

ライブ終了後はちょっとお話出来ました。
明るくて気さくな方だなぁ、ますますファンになりました。







そんな紗衣ちゃんも、娘さんの初ピアノ発表会で、娘ちゃんと連弾
さぞかし緊張したことでしょう

いつかは、娘さんとDuoライブを楽しみにしたいと思います


その前に、ソロライブも是非お願いします

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