2014年9月7日日曜日

直島への旅

お盆休みが仕事になって、代わりに別の日に休みを取ることになったので
予てから行きたかった、直島、犬島へ行くことにしました


会社が終わった後、その日の内に、サンライズ瀬戸で岡山まで移動
某アーティスト仲間のKさんが、有給まで取って頂いて、岡山で
ピックアップしてもらい、車で宇野へ
当初は、犬島へ渡り、そこから直島へ移動の予定でしたが
生憎(と云うか予想通り)天候が悪くなりそうだったので
犬島から直島へ行けなくなるとマズいので、犬島をキャンセルして
直島一島に絞ることにしました


フェリーまで時間があったので、宇野港にあるアートを撮りつつ時間消化
この日は代替えの船だったようで、ひなせの文字が
フェリーは高松へ行くのと同じなので、デカイので殆ど揺れませんので酔いません
犬島は高速船なので保証の限りではないですけど


船内は学生さんが殆どと外人さんがメインでした(人物写ってのでモノクロしてます)
昼頃あたりから年配の方が増えてきました


着いたら、まずは、お約束の赤かぼちゃから
皆さん、順番待ちして、思い思いに撮影
中にも入れるので、中からも撮影

この後、家プロジェクトの共通チケットを買うために、本村ラウンジ&アーカイブへ
本村までは距離があるので、車がないとちょっと大変
島内は、シャトルバスがありますが、待ち時間が発生します
なので若い人はレンタサイクル利用者が多いですね


通り道に「はいしゃ」があるので、外観だけパチリ
チケット買ってないので、中へは入れませんし、
入れるのは10:00からなので、外観だけでここは終了

本村ラウンジ&アーカイブで、家プロジェクトの共通券と、
私は「きんざ」を予約してたので、そのチケットを購入

雨が降る前に山道になる「護王神社」へ行こうと云うことにして
その前に通り道にある「角屋」へ


「角屋」の中は、デジタルの池が広がってます
暗いので気をつけないと、濡れちゃうかも
ここに限らず、 家プロジェクトは敷地内撮影禁止です
ここは、家プロジェクトの中では2番目に気に入った所かな

天気も怪しくなったので、急いで「護王神社」へ


もう天気も限界で途中から降り出したので、硝子の階段も綺麗に写せなかった
石室から見えた海も鈍色でした
それでも本降りではないので、なんとか足を滑らさずに次の「南寺」へ

途中に、ANDO MUSEUMがあるので、寄り道
まぁ、建築に興味がないと、差ほど面白くはないと思いますw


ここは、入場制限があり、一度に入れる時間が決まってるので
否応なしに待ちが出ますので、最初に来た方がいいです
地中美術館も同じで、タレル関係は待ちますw
ここは、中にタレルの作品が置いてあるんですけど
中は真っ暗
なので、最初は手探りで進みます
ホント見えないですw
椅子にぶつかったら座ってと事前に言われてますけど、
その椅子が何処にあるか分からず、かなり不安になります
その内、目が慣れてくると見えてきます
そして、歩いてその前まで行けます
まぁ、心配だったら、映画館に入るときの要領で行けば早く慣れるでしょう
でも、面白みは半減します
ここが、 家プロジェクトの中では1番面白いです

この後は、雨も降ってるし、待ちが予想されるので地中美術館へ急ぎます
地中美術館へは本村港を回るより、裏道を行った方が早いです


地中美術館のチケットセンターに車を置いて、美術館へ
既にお分かりのように至る所で1000円単位のチケット代が
発生しますので、事前に十分にお金を用意しておいて下さいw

地中美術館には、モネの「睡蓮」がありますが、美術館の前には
御覧の睡蓮が、上手い演出ですよね
これ雨が降ると花が閉じちゃうので、撮影はお早めに

「睡蓮」は、間近まで入って見れますが、引きで見た方が断然良いのは
言うまでもないですよね

「睡蓮」は広いので余裕で見れますが、タレルの「オープン・フィールド」は
一度に入れる人数が制限されるので、混んでたらカフェで一服するか
ウォルター・デ・マリアを見に行った方がいいでしょう

「オープン・フィールド」は、「南寺」と同じ感じなので、こっちを先に見てから
「南寺」の方が、面白いとは思いますが、なにせ敵は待ち時間ですね

ウォルター・デ・マリアも、また面白い
ここで、モデル置いて写真撮りたいと思いますよ、写真やってる人なら
まぁ、ここで、階段見て、銃撃戦の最中、乳母車が落ちてくるとか
出口へ向かったら、石の玉が転がり出して追ってくるなんて
雑念満載の発想はダメですよ(ハイ、しましたw)

さて、これで待ちが出る物を一通り済ませたのと「きんざ」の予約時間が迫ってたので
李禹煥美術館へ行かず、本村へ戻りました

時間合わせで、「碁会所」と「石橋」を見ました
「石橋」床に座って見ると、漆が塗ってあるのでと怒られます
正座したのになぁw
ここには、千住博さんの作品がありますが、一目でそれと分かります

ここで、Kさんには、アーカイブで待ってて頂いて、一人「きんざ」へ


「きんざ」は、一人15分の予約制で、事前予約が必要です
平日なのに、予約したときは1つしか空いてませんでした
時間になったら中へ入れます
中では、柵を越えないのと、作品に手を触れなければ、
なにをしてても、構いません
まぁ、ぼーっと瞑想するのが普通です
ただ、事前に見聞きしたのだと、暗くて瞑想をするってことなんですが
「南寺」みたいに真っ暗ではないんです
でもって、柵を越えるとセンサーが反応してとか事前に言われるので
地面から生えてるアンテナとかが気になり出すw
雑念だらけで瞑想なんてそっちのけで観察しちゃいましたw


あとは、海岸にある「南瓜」を見るために、つつじ荘の近くの無料駐車場に
車を置いて徒歩移動
ちなみにツツジ荘の前には「おやじの海」の碑があり、ボタンをポチッとすると
"うみはよ~ぉ♪"と、あの曲が流れます

つつじ荘からちょっと歩くと、「南瓜」があります
ここは、もうお約束撮影地その2なので、みんな記念撮影してるので
マトモに撮れるまで時間がかかります
土日休日は、たぶんダメでしょ
外人さんは、テンション高く、あまり空気読まないので、かなり待たされますw
と云う事で、お約束のカットですw

ここから海沿いにアートがいくつかありますので、撮りながら移動します


海岸へ下りていくと、杉本さんの「タイム・エクスポーズド」があります
もう、かなり、写真は逝っちゃってて、なにが写ってるのか判別出来ません
ここへは下りていくんですよ、下りて
と云う事は、帰りは登りです、かなりしんどいです
でっ、ここから李禹煥美術館へはただただ登り
さすがにしんどいので、ベネッセハウスの前からシャトルバスに乗りました
島内の移動は、レンタルの電動バイクがお奨めです
坂が多いので、自転車は電動アシスト付きが必須
来るのだと、美術館まで乗り付けなくて、それなりに坂道を歩きます
ただ、電動バイクは台数が少ないのがネックかも


李禹煥美術館へは、道から階段を下りて…と云う事は帰りはw
ここは外は撮れます
中へは自動ドアで入ります
それに反して、作品はシンプル
シンプル故に無駄がなく、自分としては「睡蓮」よりこっちの方が面白かった

帰りは歩く気力もないので、シャトルバスでつつじ荘へ
途中のベネッセハウスに美術館があるけど、時間の関係でカット
急いで宮ノ浦へ向かいます

でも、帰りの便はまだ3便ほどあって、17時台のに間に合ったんですが
まだ乗らない
もう一つ撮るのがあったからです


港の側にある直島銭湯「I♥湯」
ここのネオンを撮るので、暗くなるまで待ちです
まだ、9月入ったばかりなので、日が落ちない
やっと、フェリーの出る30分前くらいで撮れました
それは、こっちでなく1/125計画の方に載せます

歩くだけ歩いて、撮るだけ撮って、帰路につきました

疲れたけど楽しかった
翌日仕事なのに1日お付き合いして頂いたKさん本当に感謝です

と云う事で、1/125計画は、直島の写真が続きます

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