2014年1月19日日曜日
夜会「夜会工場Vol.1」
夜会「夜会工場Vol.1」
2013/12/14 日本ガイシホール
去年の話になりますけど、中島みゆきさんの夜会へ行ってきました
なんで、名古屋かと云うと、取れねーんですよ、東京が…
FC枠でもw
今回の夜会は、夜会初心者向けの夜会となってます
なので、お値段もお安い
と云っても、普通のライブよりは、御高めですけどね
タイトルの"工場"は、"夜会"を作ってる工場で
これまでの全17作の夜会を製作年代順に一周する工場見学ツアーです
その工場ツアーを案内するガイドが、"工員 中島みゆき"です
幕が開くと、そこは工場のセットが、そして案内役のみゆきさんのMCで
17年を猛スピードで駆け抜ける工場のトラムツアーが始まります
舞台転換と衣装替えで、次から次へと17年分の夜会が演じられていきます
1夜会1、2曲なので、"アノ"夜会を表現できるのかとちょっと心配でしたが
いきなりの"時間泥棒"を見た時点で、ニヤリとしてしまいました
金環触について語る女性の天文学者の台詞をまた聞けるとは
嘸かし大変だったでしょう、覚えるのw
アマテラスの3人のウズメ、花の色のカフェ、シャングリラのメイドさん
さすがにセットが大変な問う女は、アレンジしてました
大体早変わりは30秒くらいですかねぇ
流石に合間には、共演者だけのシーンもありましたけど
さて、初心者向けでと云う事で、これを見て夜会初めての人は
夜会をイメージ出来たんでしょうか?
初心者向けと云うには、かなりマニアックな選曲もありますし…
しかも、中島みゆきの楽曲目当てで来た方に、とどめを刺す途中のMC
"今までに「夜会」を一度も観たことのない方、今日は普通のコンサートだと勘違いされて来た方、ターイヘン!!「地上の星」「ファイト」はまだか!と期待されているお客様・・・残念ながらどっちも出ません。これは「夜会工場」コンサートです。コンサートはこれからさらにスピードアップして駆け抜けていきます。"
しかし、あの歌唱を前にしたら、夜会が分からなくても楽しめたと思いますよ…
よ…
…大丈夫かなw
そして、最後にこんなMCが…
"本日は、夜会工場見学ツアーのトラムにご乗車頂きまして誠にありがとうございました"
"今回は初めての試みだったので夜会開催の年代順にご紹介させて頂きました。"
"言わば初心者向けコースです"
"今後は、夜会年代メチャクチャコース、夜会にそんな曲あったっけ?コースなど、中上級者向けコースを考えています"
"どうぞご期待下さい。それでは皆様、よいお年をお迎え下さい"
と云うことなので、ツアーはまだまだ続くようですので、お楽しみを
しかし、今回ので十分なマニアックな選曲だったのに、そんな曲あったっけ?コースって、どんな曲やるんだ??
セットリストは、こちら
M1. 「二雙の舟」(Inst.)
M2. 「産声」
M3. 「十二月」(夜会vol.1-1989より)
M4. 「月の赤ん坊」(夜会vol.1-1989より)
M5. 「キツネ狩りの歌」 (夜会vol.3-KAN(邯鄲)TANより)
M6. 「さよならの鐘」(夜会vol.3-KAN(邯鄲)TANより)
M7. 「泣かないでアマテラス」(夜会vol.4-金環蝕より)
M8. 「笑わせるじゃないか」(夜会vol.5-花の色はうつりなけりないたずらに・・・より)
M9. 「シャングリラ」(夜会vol.6-シャングリラより)
M10. 「TOURIST」(夜会vol.7-2/2より)
M11.「SMILE, SMILE」(夜会vol.8-問う女より)
M12.「女という商売」(夜会vol.8-問う女より)
M13.「NEVER CRY OVER SPILT MILK」(夜会vol.9-2/2より)
M14.「明日なき我等」(夜会vol.10-海嘯より)
M15.「白菊」(夜会vol.10-海嘯より)
M16.「街路樹」(夜会vol.11-ウィンター・ガーデンより)
M17.「天使の階段」(夜会vol.12-ウィンター・ガーデンより)
M18.「ミラージュ・ホテル」(夜会vol.13-24時着0時発より)
M19.「命のリレー」(夜会vol.14-24時着00時発より)
M20.「らいしょらいしょ」(夜会vol.15-元祖・今晩屋より)
M21.「都の灯り」(夜会vol.16-本家・今晩屋より)
M22.「竹の歌」(夜会vol.17-2/2より)
M23.「産声」
M24.「二雙の舟」
外へ出ると、今年一番の寒さ
でも、いつもの夜会にある、"非日常から日常"へ放り出された感だけは
今回の夜会にはなかったなぁ
そこだけがちょっと残念かなぁ
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